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女性の知的スキルを身に付けるならコレ

現代、男女関係なく学校卒業後は社会に出て働くというのが一般的です。

それにも関わらず女性の平均年収は男性よりも低く、一度仕事を辞めたら復帰しづらいという統計があります。働く女性は「いつまで仕事を続けられるのか」「一生食べていける仕事はないか」「稼げる仕事はないか」と色々と不安、悩み、模索していると思います。

頼れるパートナーがいる既婚の女性でも、夫のリストラや離婚などいつ何が起きるか正直分かりません。また夫の顔色を窺って(うかがって)の生活が嫌な女性も多いはずです。

今回は、女性が一人でも子供を養っていける、一生食べていく為にオススメな資格を紹介します。

果たしてどのような資格を取得したら自分にとってプラスとなるのでしょうか。

あなたが身に付けるスキルにきっと巡り合えるはず。

宅建士(宅地建物取引士

専業主婦の方の社会復帰、宅建士がおすすめです。(女性にとって王道な資格
周囲で子供が生まれて数年専業主婦をした後に宅建士を取得し、未経験でしたが不動産業界で社員として復帰していました。

【取得期間】

独学でも大体半年、300時間の勉強をしました。

【勉強方法、給料】

勉強方法は、参考書を一つに絞ってひたすら過去問を解き続けました。(分からない所は、参考書で調べる)過去問も10年分を5周と繰り返しを意識しました。

独学が苦手な方は、オンライン、通学で学べる学校もあるので調べ、自身にあった学校を見つける事が、取得への近道です。月収は大体、24万円程度頂いております。

看護師

一度取得してしまえば、全国どこでも看護師として働けます。(コロナウイルスの流行で、一時期人気が衰えてしまいましたが、安定、高収入で人気が再上昇)

医療福祉のジャンルでしたら、「介護福祉士実務者研修」「医療、調剤事務」も狙い目です。

【取得期間】

受験資格が必要で大学や3年制短大の看護系学科、または病院や大学の医学部に付属する3年制看護学校などを卒業、国家資格に合格すると得られます。

【勉強方法、給料】

最初のうちはとにかく暗記系統からひたすら詰め込んでいってから2年目、3年目からは暗記した知識を使って「なぜそうなるのか?」というところに着目して理解重視の勉強を行っていました。

月収は夜勤の有無によって変化はしますが、高収入になります。派遣でも時給1200円以上は堅いです。
月収は夜勤などの有無によって変化します。

※病院勤務は場所によって激務な所が比較的多いです。老人施設、個人クリニックを私はオススメします。

簿記

簿記は級数によりますが、初めて触れる場合でも3ヶ月位の学習で学べます。

また日本商工会議の説明でも、簿記2級は「企業が応募者に求める資格ランキングトップ10」で第1位だそうです。どんな会社でも経理担当は必要で、かつお金に関わる事から外注に出しにくい作業が多いので正社員採用に結び付きやすいです。(現在は、経理ソフトがあり、関係無いと思いがちですが、経理ソフトから出力されたデータを読み解くのは人間の仕事です。万が一故障してしまった場合、人間が対処しなければなりません。

また社会人の基礎知識として、お金の流れを把握しておくことは将来何らかの形で役に立ちます。さらに財務、経理、医療関係分野など幅広い企業で働く事ができます。特にメーカー、販売会社では財務、経理担当者全てにこの簿記が資格条件のところも沢山あります。

【取得期間】
  • 三級:1〜3ヶ月
  • 二級:4〜8ヶ月
  • 一級:6〜1年半

※実務で必要になるのは二級以上になります。

【勉強方法、給料】

書籍、スクール、YouTubeなどがあります。

最近はYouTubeで勉強する事もでき、本を読んでいると眠たくなってしまう人にはオススメです。

勉強はテキストを何回の解くこと。苦手なところを中心に問題を見ていく。
解いたところの復習していく。過去問を何度も練習する。
いろんな問題をすらすら解いていくことも大切。

効率的な学習や受験テクニックなども学べるため、専門学校への通学、通信が望ましいですが、書店で参考書を購入して独学でも学べます。簿記の問題は集中力が必要なため、毎日短時間でも良いので休まずに継続することが必要だと思います。

とにかく借方貸方、資産、負債、など簿記のしくみを理解してしまえばこっちのものです。その為には図解してある参考書がおすすめです。(目で見て書いて、何度も解いて覚えるのが一番の勉強方法)

一級はかなり難問ですが、二級、三級でしたら学校に通う必要なく、テキストを使う勉強でも十分だと感じます。

時給や月収は、企業によって変化しますが、一般事務に比べて給料が高い所が多いので、専業主婦の方、他の業種でこれから働きたいという方にはぜひ考えて頂きたい資格です。(月収23万位、時給1460円位)

秘書検定(文部科学省後援 秘書技能検定試験)

より女性らしいスキルを身に付けるなら秘書検定がオススメです。

秘書だからと言って仕事上だけではなく、日常の行動に作法や言葉遣いが出ますので、凄く役に立っています。電話対応や言葉使いは幾度となくお褒めの言葉を頂いたりもしました。そのお陰で、セミナーや勉強会などでの立ち振る舞いにて、新しい案件を頂いたり自身にとってプラスのお話が舞い込んできたのも事実です。

【習得期間】

私は半年以内を目処に目標を立て受験、合格する事が出来ました。

【勉強方法、給料】

市販の秘書検定本(申し込み用紙付き)学習本を購入し勉強しました。

3・2・準1・1級があります。準1級以上になると対面の試験があります。就職活動に活かすなら、2級以上を目指すのがオススメです。

月収は職場・どの役職の秘書を担当するかにより変わるので一概には言えませが、最低でも15万円程度〜になります。

秘書に関しては、企業勤務も良いですが、独立しオンライン秘書などで多数の企業と契約を結ぶと収入も上がっていきます。

【ライター】

通勤、時間の拘束、人間関係が嫌、自身の時間を大事にしたい人にはお勧めです。

私もこのスキルを磨き、今があると思っています。

多数の人は「文章が上手ならいいんじゃないの?」と考えるでしょう。

確かに文章力が不足していると、ライターとして活動は難しいです。しかし、何事においても基盤作りが重要になります。ライティングに関しても基盤となる思考⼒を磨くことが重要になります。

文章力よりも前に思考力を身につける。ライター、どの職種に関しても思考力を身に付ける事は今後の生活に役に立ちます。

ライターになるための必要なスキルは2つ。

  1. ライターとしてのビジョン
  2. ライティングに必須の基礎思考力

どのような文章を書き、依頼主や読者に対して発信、価値を提供していきたいか。こうしたビジョンが、ある方とない方とでは行動に大きな違い、差が生まれてしまいます。

また思考力がない状態で執筆すると「文章は魅力的なのに、求めている内容が違う」「情報は充実しているが、読者を考えた文章になっていない」そんな記事が出来上がってしまいます。

これは、ライターとして活躍している方々は必ず備えている能力です。

【習得期間】

個々のやる気によります。(3ヶ月でマスターし、生産性を上げ、仕事を獲得している方もいます)

【勉強方法、給料】

私は独学で始めましたが、どのように学んだら良いか分かりませんでしたので、オンライン講座にて勉強しました。

給料は当初は0に近い状態でしたが、現在は月によって差はありますが、数十万の収入が出ています。

慣れてきたら、クラウドソーシングにて仕事を見つけ試してみてください。

CrowdWorks(クラウドワークス)